カブトムシに触れる旅行
「夏休みといえばカブトムシ」と思い浮かぶ方も少なくないのではないでしょうか。
そんな夏休みの醍醐味であるカブトムシに触れられる体験を旅行中にできたら、 子供も思い出の旅行になることは間違いないですよね。
私の息子も5歳から小学校までの間に 毎年のようにカブトムシ体験ができる旅行へ連れて行ってあげていました。
そんな私がおすすめする旅行を紹介したいと思います。
目次
「パラダ佐久」でカブトムシ体験
パラダ・佐久
冬はスキー場でにぎわっているパラダですが、 夏の期間は子供向けのアクティビティが満載の場所になっている施設です。 私たちも何度も訪れています。
パラダでは、カブトムシに触れられる場所が2カ所あります。
一つ目は、「カブトムシドーム」ですね。 パラダのカブトムシドームはかなり広くて、 相当な数数のカブトムシが木にへばりついています。
基本的にカブトムシドームへの入場は無料で、 好きなだけ触ることができます。 持ち帰りたい場合のみ、入り口付近で 虫かごに入ったカブトムシを販売しています。
二つ目は、「昆虫体験学習館」で触れることができます。
ここでは、日本のカブトムシのみならず、 世界のカブトムシも飼育して展示しています。 館内のボランティアの方にお願いをすると、 ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトを持たせてくれます。
本でしか見たことがない外国のカブトムシに触れられるので、 子供は大興奮すること間違いなしですよ。
昆虫体験学習館は、大人200円、子供100円と有料ですが、 それ以上の価値を子供に与えてくれる場所だと思っています。
パラダには他にもアクティビティがたくさんあるので、 一日中遊べる施設です。
軽井沢に近いので子連れ旅行向けのホテルや旅館も豊富にあります。
パラダに立ち寄る旅行は、私のイチオシですね。
「ぐんま昆虫の森」でカブトムシに触れる
ぐんま昆虫の森
「体験型の昆虫施設」と言われているのが ぐんま昆虫の森です。
ぐんま昆虫の森でカブトムシをじっくり見れるのは、 「昆虫観察館」です。
温度管理されているドームなので、 日本のカブトムシのみならず、 ヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトといった 世界のカブトムシを観察することができます。
土日祝日になるとふれあいコーナーが開設されて、 じっさいにこれらのカブトムシに触れることができます。 ボランティアの方が懇切丁寧に生態について教えてくれます。
他にも園内に森があり、 そこにはカブトムシが好きなクヌギの木が生えていて、 運がいいと木の密に群がっているカブトムシを見つけることができます。
ただ、カブトムシは日中はあまり活動しないので、 必ずみつけられるわけではありません。
ぐんま昆虫の森で最も参加してもらいたいのは、 体験プログラムですね。
実施回数は少ないですが、 「夜の雑木林の昆虫体験」という体験プログラムがあり そこでカブトムシを観察しに行ったりします。
2021年には7月31日に一回実施していました。 なかなか参加するのは難しいですが、 事前にチェックしてでも、こういう貴重な体験をさせてあげたいですよね。
ぜひとも泊まりで行ってみたい旅行先です。
軽井沢プリンスホテル自然体験プログラム
軽井沢プリンスホテル自然体験プログラム ネイチャーキッズ森の家
軽井沢プリンスホテルの敷地内にある 「ネイチャーキッズ森の家」でカブトムシに触れる体験ができます。
ネイチャーキッズ森の家では、 3つのカブトムシに触れるアクティビティがあります。
まず一つ目が、 「カブトムシの森」というカブトムシが飼育されているドーム内で 直接カブトムシを触って体験することができます。
二つ目が「夜の昆虫観察会」というアクティビティで、 夜の森にカブトムシを探して観察しに行くツアーです。
事前にカブトムシを捕まえる罠を仕掛けてあり、 そこに集まるカブトムシを観察します。 森への観察後は、「カブトムシの森」の飼育ドーム内に入り、 夜行性のため活発に動いているカブトムシを観察します。 お土産として一匹もらえます。
3つ目は、「カブトムシの標本教室」です。
すでに力尽きている標本用のカブトムシを使って、 標本づくりを体験できます。虫ピンで身体を留めて、標本箱に飾る体験です。
カブトムシのアクティビティは、 季節限定の有料プログラムになっているので 事前にチェックをして旅行計画を立てるのがおすすめです。
ホテルの敷地内にカブトムシ体験ができる施設があるのが助かりますよね。 移動も楽ですし、旅行計画も立てやすいです。
「千葉長柄町都市農村交流センター」でカブトムシに触れる
昆虫ドーム・千葉長柄町都市農村交流センター
プラスアルファで紹介したいのは、 私の地元である千葉のカブトムシ体験ができる場所です。 千葉長柄ダムの近くにあります。
毎年カブトムシドームを設置していて、 例年だと一人200円で入場することができます。 持って帰ることはできませんが、受付で販売もしています。
夏休み中に行ってもドーム内には数人しか入っていないことも多く、 ほぼ独り占め状態でカブトムシを観察できるのもいいところです。 穴場中の穴場って感じでしょうか。
ドーム自体はかなり広くて、さらに人が少ないので コロナ禍での訪問も検討できますね。
しかし、このカブトムシドーム以外は特に何もない場所です。 なので、私のおすすめとしては、 子供向けのアクティビティがあるホテルとセットで旅行するのがいいと思っています。
車で5分くらいの場所に、 「リソルの森」という広大な敷地のリゾートホテルがあります。
「ターザニア」という子供向けアクティビティがあり アスレチックやジップラインで森の中に張ってあるワイヤーを滑車で降ったりして 遊ぶことができます。
夏はBBQも予約するとできるので、 子供はけっこう喜んでくれるホテルです。